翠雨くん(タイリクモモンガ♂)

【成熟核白内障】
・種類・・・タイリクモモンガ
・性別・・・オス
・年齢・・・約6才

2004年の秋くらいから、翠雨の目が白くなったのに気づく。
大体、もとから、あんまり巣箱からは出てこないことが多いので、姿を見ることができない日もしばらく有ったりした。うるさくすると、よく「るーるー」と怒るので、元気を確認していたのだが、気づくと瞳孔(黒目の部分)が白くなっている。

”は、白内障だ!”もう、みた感じですぐにわかった。
白内障とは瞳孔の後ろにある水晶体が白く濁る病気のことです。

それから何日か様子を見ていると、食べ物はしっかり食べているし、おトイレの場所も分かる。巣箱へ戻るのにも支障がない。ただ、巣箱生活が長いから運動不足でお尻にお肉がついていてちょっと重そう。うーん。生活自体に支障はないようだ。
とりあえず病院に行ってこよう!と翠雨を抱え、病院へ。

「目が白いので白内障だと思うんですけど・・・」と診察室へ行くと。案の定、白内障らしい。
とりあえず、翠雨の

・年齢
・食べ物
・運動具合
・生活に支障が有るかどうか

を聞かれ、それに答える。
翠雨の場合はお外に出ていても、私がケージの前に忍び寄ると、巣箱に逃げ込んでしまう。ご飯とお水の場所を移動しても、ちゃんと変わった位置がわかるみたいだ。まだ、若干見えているのか、それとも光と影の判別がつくのか??

「いやいや、特に問題はないねぇ。」といわれる。うーーんなんでだろう??
白内障の原因としては、老齢化に伴うものと、糖尿病によるものとが多いのだそうで、治る見込みを聞くと、

「はっきり言って白内障は手術以外に治る可能性はほとんど無いのだという。」よく、市販でメグスリとか出ているようだが、これは、治す薬ではなくて症状の進行を遅らせるものなのだそうだが、気休め程度でほとんど効かないといっていい。と断言された。

そそそ、そうだったのか!と改めてショックを受ける。じゃ、後は手術だけ・・・と思ってると、
「手術にしても、体と精神に負担がかかるものだから、何がなんでもやらなければならないという物ではないよ。」と教えてくれた、それに寄るとこんな感じだ。

cataractmegusuri.jpg (3353 バイト)
うわさの目薬

・膨化期・・・白内障が進行していく時期。
     ↓
・固化期・・・白内障の成熟が止まってそのまま固まる時期。
     ↓
・白いまましぼむ
     ↓
・水晶体が脱臼する。(そのまま残ることもある)
     ↓
・眼内出血や痛み

という進行状態だそうだが、水晶体がそのまま残るときに手術をした方がいいと、担当の先生が言われる。
しかしその時にはモモンガの体力自体が問題で手術できるかどうか・・・という事らしい。ええー?じゃいどうすればいいのかしら?やはり状況を見ては相談にこなくてはならないようだ。

とりあえず今回は何もせず、帰った方が良さそう。
そして気休めのための進行を遅らせるという目薬を一応もらう。薬代金は割と高かった。効かないらしいのに。

そして念のため、糖尿病の検査紙もいただいた。これは尿に薬品部分を浸して1分くらい置くと、色が変化するという試験紙で、糖尿の場合は鮮やかな緑色に変色するのだそうだ。これが有った場合は糖尿の治療をしなくてはならないので、さっそく、持って帰って検査してみる。
が、尿の色で若干黄色が濃くなった程度で、色彩の変化はまったくない。


試験結果。

という事は本当に歳のために白内障になってしまったんだねぇ。翠雨。

翠雨君は今日も元気です。あんまり動かないから体は重そうだけど、ちゃんとご飯も食べてます。たまに巣箱をガリガリする音が聞こえるのでなにか活動してる模様。


がんばれ!翠雨。


モドル