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《飼う前の心構え》

《飼う前の心構え》
当たり前のようですが、モモンガは生き物です。生き物であるという事は個性もあり、生活をしていかなくてはなりません。
自然界に生きているモモンガは自分で餌を捜し、住む場所を見つけ、自由に生活しています。しかし、ペットとしてやってくるモモンガはその自由を奪われることになります。生き物ですから、病気になったら、病院にも連れて行かなくてはなりません。お金もかかります。一生懸命介護したにも関わらず、最悪死んでしまう事もあります。ただ、『かわいい!』と言うだけではなく、その事も踏まえて、彼らの生涯を責任を持って見ていくという意識を持っておいて欲しいですね。
1.動物達は「生き物」です。
動物はその生活、と命を貴方に委ねます。ただ、「かわいい」「欲しい」だけで連れてくる前に、ちょっと考えてみましょう。その子は”利かない性格”かもしれません、”臆病”でなかなか懐かないかもしれません。それでも変りなく愛せるでしょうか?私たちと同じく、”痛い・寂しい・悲しい・うれしい・やきもち”を感じる、同じ生き物だという事を覚えておいて下さい。
2.生態を良く知っていますか?
上記でも書いたように、いろいろな方がモモンガを飼育されています。飼育本もでています。ぜひ、飼って見たいとお思いでしたら、まず、その生態を知る事が先決だと思います。
単純な勘違い、知らなかった。と言うだけで、命を落としてしまうかも知れません。また、一般的に飼育されるようになったといっても、もともとはどこに住んでいるのか。どういう生活をして何を食べているのか。などなど、野性下での生活を知る事は非常に大切だと私は考えています。
だからと言って、”夜行性だから夜以外は活動しない”とか、木の上に住んでいるから下には降りない”とか、”飼育本にはこうかいてあったからこれが絶対”と決め付けるのは大変キケンで、柔軟に理解する事が大切だと思います。モモンガにも個性があるのです。
3.一生の寿命を供に過ごす。
モモンガの寿命は飼育下で約5年〜10年くらいのようです。私もそんなに長い事一緒にいるわけではないので、私に対しての問いかけでもあります。
小動物といえども、長生きすれば猫や犬並みには生きる事が出来るようです。その長い年月には私たちにも色々な出来事が起こるでしょう。その時にしっかりとモモンガ達の事を考えてあげる事が出来るか。と言う事を知っておいて欲しいと思います。そんな事を今は言っていても、実際にその時どうなるのか分からないのが人生ですよね。でも、モモンガ達は私たちの選択に命を預けているのです。今思い描けるビジョンでずっと飼いつづけていられるかどうか考える事が必要だと思います。考えて考えて飼った結果、一生側で暮らしていく事が出来れば最高だと思います。
4.飼った動物達にはお金がかかります。
ペットショップで見かける動物達は犬、猫などの高額な生き物から安価な小動物まで、様々です。安価な動物達は簡単に手に入ります。しかし高額でも、安価でも同じ命には変り無く、買った価格以上のお金がかかります。”食べ物、飼育用具、電気代、病院代、そこまでにかかる交通費・・・”それらをしっかり考えて飼われる事を望みます。よく見かける、「お金が無いので下さい」という方はこれからどれだけのお金がかかるのかまったくわかっていない勘違いされている方という事になり、そこまで考えられない人に飼われる動物達はとても不幸だと思います。そうならないためにも少しでもこの文を読んで理解して頂けると非常にうれしい。
5.動物病院はいくつ知ってますか?。
世の中、”動物病院”と呼ばれる施設は数多くあります。私たちの住んでい近隣にも、1つ2つはあることだと思います。ただ、そのほとんどは犬、猫を主に診察対象としていまして、小動物や、小鳥も診察対象としていても本格的に見て頂ける病院は実はとても少ない事を覚えておいて頂ければと思います。モモンガの病気は突然やってきます。気付いたときはかなり切羽つまった時が多いのではないでしょうか?
病気に気付いたときに急いで見てくれるところを探すのではなく、日ごろ何軒か信頼できる病院を探しておくことをお勧めします。

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《モモンガとの共存》

《モモンガとの共存のために》
当まったくのモモンガ中心生活を送れ!という事は言いませんが、ある程度は自分の生活が制限されてしまうのは生き物を飼う上で通常起こる出来事です。私たちは生き物達が安心して生活できる環境作りを心がけなくてはなりません。
1.あなたはペットが飼える環境に住んでいますか?
現在はペットOKの物件も少なくありません。むしろ、近年はペットブームといわれる時代で増えつつあります。あなたのお住んでいるところはいかがでしょうか?ぜひ飼う前に確認された方が良いと思います。ペット可であれば問題はないでしょう。しかし、不可の場合はどうしますか?内緒で飼いますか?本来はいけない事とは思いますが、あえて止めましょうとは言いません。むしろ、発覚した時には全責任を自分で背負い、”飼えなくなったのでもらって下さい”ということにならなければ良いな。と思います。その時は引っ越すくらいの気持ちを持って飼う事にしましょう。
2.あなたは、他にペットを飼っていますか?
それはどんなペットでしょう。モモンガは森林では捕食される動物です。そのため、非常に警戒心が強く、些細な事でも精神的圧迫を受けます。それは私たち人間が考えている以上に大きなモノだと思います。そのため、他の動物(特に狩りの本能を持つ動物、小動物を捕食する生き物。猫、梟、ヘビなど)との共同生活はモモンガにはストレス以外の何物にもなりません。できるだけ、避けましょう。
3.小動物同士なら・・・?
ではそれ以外なら良いのか?と、いう話になりますが、小鳥や、虫などは逆にモモンガが襲ってしまうという事も有ります。モモンガはわずかな攻撃性も兼ね備えているのです。ですので、”飼ってはいけない”というのではなく、”生活圏を分けた飼い方”をされた方がよろしいと思います。
たまに、「一緒に仲良く生活してます。」と言われる方もいらっしゃいますが、それはそこのお宅ではそうなのであって、あなたのモモンガがその環境に耐える事ができるかどうか。と、言う事とはまったく別問題です。しっかりとした、生活圏を確保し、安全なモモンガライフを送って頂ければと切に願います。

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《飼う前に調査》

《飼う前に調査》
最近はペットショップでもネット販売でも取り引きされております。私もそうでしたが、生体を通販で購入される場合、とても慎重に取り決めをしなくては成りません。と、言うのは動物を輸入してくる際、関税という税金がかかります。現在、これは重量によってその比率が変わってきます。言うなれば、「軽ければ軽いほど税金が安い!」という事になります。と、言う事は数多く、安く仕入れるためには、できるだけ小さい固体を仕入れて数多く売るという図式が出来上がります。
※注:現在(2006年)ではタイリクモモンガは飼育禁止、アメリカモモンガは輸入規制がかかり輸入がストップしております。現時点では国内ブリードのフクロモモンガが主に流通しています。
飼う方としては「どうせ飼うのだったら、できるだけベビーで慣れモモンガにしたい!」と思いたくなるでしょう。とても良く分かります。ペットショップでもその所のツボは押さえておりますので、体調管理もままならぬ間に販売してしまう所も有るようです。つまり、”せっかく飼ってきたのに、病気だった。””亡くなっちゃった”という話も少なくないのです。店頭で購入した固体でもそのような話が数多くあるのですから、通販となると、よほど慎重にならなくてはなりません。そして”このショップさんは信用できるのか”また、”フォロー体制はどうなっているのか””発送はどのような状態でされるのか”など、細かい点までしっかり聞き、判断されたほうがよいかと思います。
また、里子で譲りうけたいという方はかなり数多くいます。しかし「お金が無いので・・・」という理由は絶対に通りません。なぜなら生き物を飼うという事はお金がかかるからです。へんなたとえですが、「お金が無いので車ください」「じゃあ、維持費等はどうするの?」という感じです。お分かり頂けますでしょうか?また、モモンガを飼ってらっしゃる方で、里子に出そう。と言う方はあまりいないのが現状です。どうしても飼えなくなって仕方なく・・・という事は有るかもしれません。どうしても里子で。という方は気長に探しましょう。
また、この場合、ベビーで里子というのは皆無に等しいくらいありません。

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