「幌延までかなり頑張った旅行記。」

昨年、モモンガ飼いのブースコさんがわざわざ遠くから幌延まで遊びに来たのに、札幌から激遠いのと予定がつかずで、一緒に遊べなかった。
ホームページで写真集紹介させて頂いている、富士元寿彦さんともお会いした事がなかったので、とても羨ましく思って、「じ、次回はぜひごいっしょに!」とお誘いをかけておいた。今年もブースコさん夫婦がやってくる!これは一緒に遊ばなくては!

後から見ると恐ろしい強行軍を慣行する事になる。

【1日目】

車をチャーターする時にはお決まりの、”ねね前日実家入り”
が、しかし前日は車を駈ったまま札幌へは帰らずどこかに旅立っていた・・・遊びに行ってしまったの。帰ってきて寝たのは午前5時。あれ〜?朝たしか8時に出発予定なのに・・・
でも予定通り2時間寝て、8時には家を出たさ。おお、根性!

天候はひたすら曇り。雲が厚かったり、薄かったり。気温もジメ気味だ。すっきりしないなぁ〜。
予定としては約6時間で目的地の幌延に着く予定。と言う事は、3時間で留萌に入って残り3時間で幌延だぁ!ブースコさん夫婦は14:30過ぎの飛行機で稚内空港へ来るので、3時半か4時着とのこと。その間、早目に行って原野の遊歩道とか歩こうかな?

札幌市内から出る時は車もかなりあってやや混み気味。なので、お外をみていく余裕もなくがんばって走る。途中苫前あたりになってくると車も空いてきて、海岸線をひた走る。ふと見るとカモメの団体さんが水浴び真っ最中!み、見たい!との事で、道路の脇に車を止めて観察・・・あれ?

さて、私はここで何かを忘れてきた事に気づく・・・
そう、”双眼鏡”と”図鑑”だ。
あああああ〜。そうだ。双眼鏡は前回室蘭付近で紛失してきてしまったので、新しく購入しなければならなかったのだ。わーすれーてた〜!しかも図鑑も無い。おかげで名前なんて只でさえわからないのに、もっとわからなかった。ちっ。

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だんな、めちゃめちゃ沈んでまっせ。

さて、再度車を走らせる。あ、やだなぁまた目の前にパトカーだ!これはやり過ごそう!と近くのコンビニに入る。速くどこかへ消えてくれ。
ちょっと待ってさて、出発!この当りからちらちら外を見出して、留萌過ぎた当りはカンペキに外を見ていた。見ては止まり、見ては止まり・・・途中自転車でがんばって走っているおにいちゃんを追抜くも、止まるので、また追越されてる。そしてまた車を走らせて追越す。という事を繰返した。かなりな不審者だ。車の脇を通る時、かなり不審な顔つきで見られた。何だろう!?誘拐されるとでもおもったのか?

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どう頑張ってもモモンガに見えない・・・

遠別に入るといってみたいところがあった、”道の駅”だ。ここの道の駅のマスコットキャラクターがなんとモモンガだったりする。
見た感じなんの生き物なのかわからないのだけどもモモンガ・・・土産物やを覗くとまんじゅうと、根付けみたいなものがあったけど、うーーんあんまり購入意欲が湧かず、まんじゅうだけ買う。これは食っちゃえばいいもんね。
滞在時間も10分ほどで道の駅を出る。

ぶぅん!と車を走らせて、途中ノビタキの巣立ち雛も見られた可愛い。頭のポワ毛が愛らしい。写真を撮ったが、見上げると後ろで親が激怒していたので、早々に退散する。ごめんね。無事に成長してね。

一応、一番最初の目的地は”幌延ビジターセンター”ここの遊歩道で遊ぼうと思っていたのだけど着いたら14:30くらい。うーん、寄り道たくさんして6時間半だとまぁまぁかな?でも待ち合わせは15:30くらいにホテル前。ブースコさんに連絡を取ると、台風の影響で飛行機が着陸できずしばらく上空をさまよっていたため大幅に遅れるとの事。うわー。台風・・・おつかれさまです。

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ちびのびた
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のびたぱぱ
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のびたまま
時間に余裕が出来たので、ひたすら遊歩道をブラブラ。ノビタキも遊歩道をテロテロ歩いてお出迎え。いやいやご苦労!ツメナガセキレイも子育ての時期で、上空をわっさり飛んでいた。きれいだなぁ〜。
あと種類不明だけれども毛虫がたくさんいた。がんばって遊歩道まで登ってきたんだね〜、でも油断すると踏んでしまいそうだからあまりうれしくない。事実お亡くなりになっている方々もいらっしゃいました。

ところで、湿原の遊歩道とかって、動物連れ込みOKなのかしら?堂々と犬の散歩をしているおばさんがいた。犬はかわいいレトリバー・・・すれ違う時、ラブが私によってこようとするのを「コレッ!」とたしなめていたが、それ以前に連れて来ていい物かどうか・・・とかなり疑問に思ったり。

天気はかなり曇っていて、しかも湿地帯。空気中にかなりな湿気を含んでいて霧雨状態だった、服も濡れてるよ・・・夕方になるに連れ寒くなってくるし・・・同じ場所で遊び過ぎた。遊歩道半分くらいしか進まずに帰ってきた。ちょっと風邪引きそう。

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曇&なんか霧

5:15分ホテル前で待ち合わせしたらちょうど5分前に到着、するとブースコさん夫婦が来ていた。だんなさんとははじめまして。でも初対面でもふれんどりぃに話してくれるのでとても気が楽。話やすくてほっとする。
着いて早々、18:30にお迎えが来るので、それまでに夕食を済ませて、用意をする。
・・・なんの用意かというと、「エゾモモンガちゃんを見に行くのだ!」

今回お世話になるのは富士元寿彦さんと、石川さん夫妻。そして2日目は泊さんも合流。石川さんがお迎えにきて、車で一度富士元さん宅までいく。
う〜ん、すごい、自然あふれる場所だ。家の前にエゾリスやエゾシマリス。挙げ句の果てにはカワセミまで来るそうで何ともうらやましい・・・
モモンガ観察は夜は寒い&蚊が多い!との事で、上下バッチリ防寒して、手袋、長靴完備。そして忘れてはならない。蚊取線香・・・コレなくしてはお話が成り立ちません。それはあとで痛いほど思い知らされることに。
なぜかというとその場所についたとたん、一面、蚊が舞い踊っておりました。すげぇー。
これは蚊取り線香ないと死ぬわ。

観察は結構長め。今回見せて頂いた巣穴は母親と子供が数匹入っているのだそう。子供見たいな〜♪
撮影も日々同じ事をしているので、ライトを当てても馴れているらしくとても見やすいし、ピントもオートで合う会う。デジカメで撮ってもすごくきれいに写ってた。待ち時間はいろいろ雑談で盛り上がる。とても和気藹々としていて、いい雰囲気だ。これだったら長い待ち時間も退屈しないですみそう。楽しい。
夜の森は鳥もたくさん鳴いていた。時間が経つに連れて鳴かなくなる種類や、ずっと鳴いてる子、後から思い出したように鳴く子と様々で面白い、もっと種類が分かればもっと楽しいのに・・・

モモンガちゃんは割と早めに出てきてくれました、おかあさんです。
何回か巣穴から顔を出したり引っ込めたりして、あ、出た!と思ったらすたたたた〜!っと上に登っていってしまった。後は子供達が残っているのでひたすら待つ・・・小さい子はやはり臆病気味で巣穴の屋から覗いていたりすぐ引っ込めたりする。シャッター音で隠れてしまうので、なかなか写真も撮れない。今日は結局でてこず、写真も数枚のみ・・・

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蛾とツーショット

ホテルに帰ってくると23:00過ぎていました。皆さんお疲れさま。本当はモモンガ談義に花を咲かせたいところなのだけど、疲れてもうお休みしたい・・・早々に寝る用意した。が、またまた寝たのは2時過ぎだった、あーあ。疲れてたはずなのに何をしているのでしょうね・・・


【2日目】

朝8:00に待ち合わせ場所へ行かなくてはなりません。なので、6:30までには起床して用意をしなくてわ。ちなみに朝食は7:00から。目覚まし大活躍して何とか起床に成功。よかったぁ。
ブースコさん夫妻は2泊3日だけども私は強行軍なので1泊2日だ。なのでここでチェックアウトをする。荷物も車に積み込んで今日はこれで移動だ!
8:00に近くコンビニで待ち合わせして、飲み物と食べる物を補充してスタート。
今回は朝からオジロワシが繁殖しているらしい巣が見られる場所に連れていってくれるという。とてもうれしいな。るんるんだ。しかし走る走る・・・雨雲の下を通って、更に走る。昨日の天気予報では雨が降るとの事だったけど、走る事小一時間。距離にして40キロばかり。到着すると雨が降るどころか降った形跡も無かった。
山すそに車を止めて、またもや完全武装をして、山道を登る。山道・・・といっても道は無い!富士元さんたちがかろうじて邪魔な笹を倒したり、刈ったり、急な坂にロープをつけたりしてくれているだけだ、それにしても坂・・・きつい。
時間的には短く40分かかったか?というくらいだったのだけど、日頃の運動不足が直撃している様子。うううーーー。
登り切るとみんな汗だく。私はとりあえずそのまま着替える。いーや脱いじゃえ!

約100M先の木の頂上にオジロワシの巣が見えて、雛が一羽うろうろしている。まだまだ黒い。かわいい。「ここをキャンプ地と・・・!」いや、しなかった。うそうそ。
カメラの用意をして座りこんで、雛を写して、後はひたすら親鳥が帰ってくるのを待つばかり・・・母親が帰ってくるのは割と早く戻ってきたのだけど照り続けるし、雛もお母さんも暑そう。雛は母親の体の下で直射日光を防いでいる、時折尾羽の横から足が見える。ああ、もう伸びっぱなし。羽根もだらーーんと伸ばしたり。うーん大変そうだ。
そしてここでも鳥の鳴き声が大合唱!そしてセミの鳴き声も以下同文!かなりにぎやかだけれども案の定ヘタレな私は大半わからなかった。

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エゾハルゼミだそうです。

いつもの予定時間になっても父親が帰ってこない。帰ってこない。帰ってこない・・・余りに暇なので、鳥の名前しりとり〜!とかで時間潰し。だんだん風も涼しくなってきてるし日は暖かいし、眠くなってくる。眠い!ヤバイ。
それでも何とかがんばって、待つ。
その内念願かなってやっと父親がもどってきた!しかし少し離れた枝に止まったまま、近寄ってこない!餌持ってるのかどうかわからない。巣の中ではおかあさん、怒る怒る!ギャーギャーと何回か鳴いたあと、巣に雛を残して出ていってしまった。

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母の陰で避暑

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飛んでる姿は優雅なのに・・・

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雛ぴ。

「実家に帰らせて頂きますっ!」って言いたいんだろうかな〜?なんでも父親の狩がヘタなのだそうだ。最初につけた呼び名が
”だめおやじ” う、うわーヒドイ。でもそれくらいヘタクソなんだねきっと。良く雛もここまで育っているよ。これからも無事に育って欲しいな。そしてそんなだめおやじは、私たちが見ている間は巣に降りてきませんでした。
もう、いい加減かえらなくては!という事で下山。

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うまいからどっちでもイイ。

帰りは中川町の道の駅で休憩をしてソフトクリームなんかを頂いた。頂いたのはなんと”根わさびソフト”すごい!北海道でもわさびソフトがあるんだ♪とかなりテンションが上がる。
「ソフトどれがいい?」「わさび!」と間髪入れずに答えるおいら。
ちゃんとわさびのピリピリ感があっておいしかった、やっぱりわさびウマイわ。
しかし北海道で根わさびと言うと、”西洋わさび”の事だけれど本州に行くと”わさびの根”の呼び名であるので、どっちが入ってるのかは謎。たぶん西洋なんだろう。

しばらくだらだらと休憩したのだけど、本来これからあと1件鳥を見て帰る予定だった。が、時間が押してしまったため、そのまま戻り、次のモモンガ観察に備える。
今日も昨日と同じ場所でモモンガ観察。昨日と比べて今日は結構すごかった!昨日は全然出てこなかった、子供モモンガが母親がいなくなってしばらくしたら、ボンボンと巣穴から出てきて、たたーーっ!と上に登っていく、2匹くらいしか子供の確認をしていなかったらしく、数えたら4匹もいてかなりビックリ。みんな元気出し、小さくてかわいい!
今日はちゃんと写真が撮れた。もちろんちゃんとうつっていれば・・・の話だけれどね・・・
今日も出ていった子モモンガ達が帰ってくるのを待ってると22:30・・・私はもう、帰らないとかなりヤバイ。どうしようかな?と思っていると、帰ろう。とのこと。現場で、お世話になった方々へご挨拶をして私はブースコさん夫妻を乗せてホテルへ。

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一度風呂に入ってから出発した方がいいんじゃない?・・・とか、仮眠とってからの方が・・・とかとても親切なお心遣いを頂いたのだけれども、どうにもこうにも、明日会社に間に合いませんっ。なので帰りも強行軍でそのまま直行で帰ってきた。
夜は車がほとんど無いから踏めるからいなぁ。なんて思っていたら、案の定罠が待ち構えておりました・・・

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「オービス」・・・

光ったねぇ。赤いのがばっちりと。多分間違いなく光ってる。
ああ〜。やっちゃった。もういっきにテンション下がっちゃった。ながいなー、道のり。このテンション低いまま帰るのか〜・・・とひたすら踏む。ま、一回光ったしいいかー。という開き直り根性です。ぐすん。
恐ろしいね。あの場所時速何キロ規制だったんだろう!?下手したら6桁来るんじゃないかしらね。6桁と言う事は2桁万円です。MAXです。むー。最強かも。ゴールドで良かった・・・まぁ、教訓としてこれから気をつけよう。それにしても手痛いなぁ・・・

一度札幌に着いたのが4時。途中30分くらい休憩したので4時間くらいで着いた。速い!それから実家に帰ってそのまま会社に出勤。一時間しか寝てないかも・・・そして今日は健康診断がある。
こんな状態で診断しても果たして正しい結果が出るのかしら?

まぁ、なんにしても、旅行は楽しかった、最後に駄目出しがあったけどね。次回も行くぞ!今度はレーダーつけていくんだ!
ってオイ!違うだろう・・・


←ちなみに今回走ったのはこれだけ。

最後まで読んでくれてありがとう!エゾモモンガ観察記もあわせてみてね!

おわり。

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